something about 2002
(もう早5月か? 新第二世紀のぼやき開始!)
  LAST UPDATE at 2002.xx.xx
なお、この歴は本人の気持ちの歴であり、
世間のカレンダーとは若干の差がある場合があります。

2002.11.2 ADSL-ACCA12Mとは・・・・その5
ああ、なんということかもうはや11月。レポートもままならぬままこんな季節である。なぜかやたら寒く、1月かという感じもする変な気候である。天候はかなり異常で、雷が鳴っている。さて、ACCA12Mの続きであるが、これは、ある時一時的に成立していたモードの状態。これ以降、一度再リンクをかけてからこのモードにはならなくなってしまった。これは、G.DMTのFBMsOLという珍しいモードである。ダウンは672K、アップは256Kでリンクしている。SNRも5dBとれていて、CRCエラーもこれくらいなら妥協点だろう。キャリアチャートは非常におもしろい状態である。300K以下ではUPリンクに完全にオーバーラップしてダウンリンクのキャリアがある。しかも、300Kのところにもビンがあり、500,600Kあたりにもデーターレートは微々たるものだが、キャリアがある。このキャリアチャートを忠実に証明するかのごとく、スピードテストでは、ダウンロード506K、アップロード182Kとなっている。
ダウンロード主体の使い方では、このつながり方でもかなり実用的だ。しかもキャリアが低域で成立しているので、ノイズにも強い。このモードに強制的にできればよいのだが、これは局側の設定を固定してもらわないと無理のようだ。このモードが12M方式の特徴の中に含まれる、長距離対応の売り物なのだろう。500Kという12Mとはかけ離れた悲しいスピードであるが、まあビデオストリーム観賞以外ではそんなにどうということはない。ノイズが少ない状態では、下のその4でのつながり方=XOLで700Kくらいの方がやや速い。ACCAにつないだ回線は、夜父よりもノイジーであるので、安定性を心配したが、今のところずっとつながっているようなので、そろそろ夜父から乗り換えようかという感じである。本当はできることならADSL僻地から引っ越したいところなのだが、なかなかそれも大変でおいそれとは尻を上げられないところが玉に瑕というところか。次回はいや、そのうちには、モデムの中身拝見シリーズを企画しよう・・・・。

 
ACCA 12M FBM status
ACCA 12M XOL chart
acca 12M fbmsOL speed test
2002.10.19 ADSL-ACCA12Mとは・・・・その4
さて10月10日に局側のモデムも12M対応となった。どんなもんかといろいろ見てみたが・・・。とりあえずどちらにしても、DBMモードではエラーによる再送が多くてだめみたいだ。新しいファームでは、モデム側でのFDM/DBM切り替えは無効で、局側の最適値で動くと書いてあるが、ここの切り替えは効いているような気がする。
XOL、DBM、FBMsOL、XDDの4つのビットマップモードがあるようで、これは回線状態を見て勝手に変わるようだ。これはXOLの状態。XOLとはダウンリンクのビットマップがアップリンクのビットマップにオーバーラップ(OL)しているという意味? 勉強不足で申し訳ないが、キャリアチャートを見るとそんな感じだ。また、820Kあたりにも1つだけ小さくキャリアがある。ダウンリンクは704Kbpsとなっているが、SNRは4.5dBとかなり厳しい状態。しかしCRCエラーはそれほどでもなく、65KByte/s 位は出ている。ただ、リンクアップするまでにかなり時間がかかり、何回かトレーニングを繰り返してやっとリンクする。しかし一度リンクすると案外そのままつながっている。
夜父と比べてみると、まあ同じくらいという感じかな。今後はどこもそうなっていくと思われるが、巨大高速イーサネット網だけで構成されている夜父も、案外常に速いのでその点では負けているかもしれない。リンクは同じでも時として遅くなることがある。まあそれもこのスピードでは誤差範囲かもしれないが。線路長5Kmとしては実用的には互換かなという感じである。
モデムのハードウェアという点では、パラダイムのリーチモデムの方が優れている。やや大きいがその分内部も余裕があり、
全く熱くならないしその分消費電力も小さいと思われる。富士通モデムは案外熱くなるし、無意味に装飾的な外観(それを利用して放熱穴をもうけているようにも見えるが)と、明るすぎるLED。スカイラインの迷惑な目にいたいストップランプみたいである。とりあえず内部は無難に作られてはいるのだが・・・。
 ・・・to be continue・・・
ACCA 12M status
ACCA 12M XOL chart
2002.10.18 いけてない無線LANカード・・・その2
無線LANカードにはいろいろ悩まされているのだが、これまたいけてないLANカードとなってしまった。これはブロードバンドルーターに刺さっていたものだが、なんと時限タイマーが入っているかのごとく、1年と2週間で壊れてしまった。保証書を見ると日付が入ってしまっていた!。無線LANカードには5年保証をかけておくべきなのか。ある時急に無線LANが安定しなくなり、ノーパソ側のモニターで見ていると、出力が出たりでなかったり、そのうち止まってしまったりする。PCMCIA側は正常で、認識しているが、アナログ側の故障を検出できるようにはなっていないようだ。このカード5V仕様であり、ハリスのチップが入っているのだが、5V仕様ゆえ非常に熱くなっており、真夏の室内でつけっぱなしにしていたから御昇天されたものと思われる。ハード的にはカードだけで売っているLD-WL11/PCCと同じ(銘板自体そうである)と思われるが、ファームは違うようだ。ステーションモードになるファームが入っているのだと思う。ルーター自体はまだ正常に動いているので、抜いて使っているが、いざ無線LANがつかえなくなるとなかなか不便である。他のカードがさして動けばいいのだが、ルーター側も専用ファームで動いているからたぶん無理だろう。エロコムに電話してもつながらなかったのでFAXしてみたが返事はないし、ブロードバンド&無線LANが普及してきたここ1年、ハードは安くなってきているので、修理するより買った方がやすいだろう。コレがなど、今や無線LANステーション内蔵でブロードバンド用ルーターが13K位で売っているものもあり、こういったものは1年で買い換えるものなのか。ADSLモデムもそうだが、すぐに古くなってしまうのでまあ1年もったらよしとするべきなのか。そんなわけで分解中なのでまた内部のぼやきは追って・・・。RFのファイナル部分(がLSI?)が交換できたら治るとは思うのだが・・・。
 
Laneed LD-WL11PCC
Laneed LDWL11 ura shot
2002.10.17 ADSL-ACCA12Mとは・・・・その3
さてさらに続きは、12M用のファームウェアでモデムをバージョンアップしたが、局側はまだ8Mのままの状態。いかにも相性が悪いようなかんじで、なかなかリンクしないし、トレーニングを繰り返すし、赤色LEDがついたりする。バージョンアップしたら、回線状態一覧の表示項目が減ってしまった。伝送損失や、それから換算していたと見られる、伝送距離の表示が無くなった。ファームは
R3.40.b1  DSPファームバージョン  Annex-C W.65 というもの。表示ではリンクアップはG.DMT XOL FDMとなっているが、まだ局側が対応していないから何でつながっているのか?である。8MのノーマルDBMでつながっているが、非常に相性が悪い状態みたいなところか?一応ダウンリンクは448Kになっているが、これもCRCエラーが爆走で、全くつかえない状態だ。BNRのスピードテストでは、ハンドシェイクに失敗している状態が多く、×印が山のように出てきて一行に入りきらないくらいだ。キャリア的にはそんなに違っていない感じだが、300Kの直下のビンが無くなっている。とりあえずエラーが多くて止まってしまう状態が多く、また、すぐリンクが切れてしまう。このファームでもFDM/DBMの切り替え設定はあるが、時間がなかったので、この状態のFDMはやってみてない。とりあえず10月10日の12M切り替えを待つことにした。
   ・・・to be continue・・・ 

ACCA8M+12Mmodem status
ACCA8M+12Mmodem CHART
2002.10.15 ADSL-ACCA12Mとは・・・・その2
さて続きは、
8MをFBMにしたらどうなるかの巻きである。FBMについては悪化のHPなど見ていただくとして、回線損失はちょっと減って58dB、SNRは良くなって7dB。エラーもCRCは少なくなって状態は良くなったかのようであるが、なんとリンクスピードは上下とも288kbpsというなさけないスピードである。トレーニング自体は割と速く終了しリンクアップする。モデム側でFBM/DBMが切り替えられるのは非常に有り難いが、何とも悲しいブロードバンドとは名ばかりのナローバンドADSLな状態である。一応安定していて、切れはしないが、体感スピードは9600よりも遅い感じ。遙か昔の2400のモデムの雰囲気である。(それでもその10倍くらいは出ているのだが・・・・)。 興味深いのは、全くキャリアの見られなかった広域の830KHz付近にごくわずかにキャリアがあることである。このレベルと幅でどれだけの伝送量がかせげるのかはたいしたことはなさそうだが、FBMにすると、ISDNの影響を受けない時間にこんなところの伝送帯域が残っているということか。しかしとりあえず、非実用的な状態であることには違いない。
   ・・・to be continue・・・ 

ACCA8MFBM
ACCA8M FBM CHART
2002.10.13 ADSL-ACCA12Mとは・・・・
ご愛用のJUSTNETがso−netに吸収されてしまった。
かつてAIXはスーパーアスキーのように無くなり、hi−hoに移行した記憶があるが、それもほとんど使い道がなかったので解約してしまった。日経MIXもftpがしたいがために一時期入会していたが、必要が無くなったので退会したと思ったら無くなった。大阪にきて早速入ったガルフはユーザーが増え遅くて高くなってきたので退会した。niftyはフォーラムのBBSに長い間お世話になったが、WEBアクセスできるようになって、ここしばらくダイアルアップしたことはない(まだできる?)が、myhomepageを使っているので現役だ。PC−VANはクロードチアリさん時代にはよく使っていたが、基本料金が必要になったので退会した。
時代の流れというものであろう。ジャストネットはインターネット時代を見越したジャストが始めたインターネットビジネスだったのだろうが、採算がとれなくなったと見えて、so−netに全権委譲したような感じだ。justではフレッツ以外のADSLとパックした良いプランがなかったのでやらなかったのだが、so−netでは少しの加算でACCAのADSLプランがあり、ちょうど12Mのキャンペーン中というので、どんなもんかと申し込んでみた。現状、夜父のリーチでかろうじてつながっているのだが、もう1回線で申し込んでみた。なんと言っても当地はADSL僻地で、近くの局を迂回して遠くの局につながっている。歩いていける距離ではない、みちなりで4Km以上ある局につながっている。ベースバンドの電話自体も結構ノイジーであり、距離を感じさせる。みかかの開示データーでは4830m損失54dBなんて言う値が出てくる。当初は3300mと出ていたのだが、途中で変わった。たぶん4830の方が当たっていると思う。富士通モデムでも4.03Kmと出ている。
 モデムがきたのでつないでみた。この状態ではモデムのファームは8Mタイプであり、ACCA側も8Mの状態である。非常につながりにくい。ずっとトレーニングしていることもある。夜父とは違いわかりやすいキャリアチャートが見られるのだが、何とも情けない、全くをもってADSLに適合しないキャリア状態である。広域側のキャリアは見る影もない。これではスピードが出るはずもない。何せ5Kmも離れているのだから。DBMでダウンリンクは448Kとなっているが、実際にはどんどんCRCエラーが増えていき、再送しぱなっしという感じで、9600という体感速度だ。これでは夜父のリーチの方が安定していて速い。 さて、これをFDMにしてみたら・・・どうなるのか。
   ・・・to be continue・・・ 

ACCA8MDBM
ACCA8M DBM CHART
2002.10.12 恐るべしアルカリ電池の液漏れ
 アルカリ電池は気を抜くといつの間にか汁を出しており、見事な結晶が観察される。いつの頃からか、液漏れ保証なる記述も見られるが、結局のところ忘れていると漏れているので、大した効果はない。気休め程度に漏れ方が少なくなったかという感じかな。しかし外国製デュラセルなんかは範囲外で、見事な結晶を析出してくれる。上は自動バックスでもらった中国製時計に入れていたもの。取り出すのもおっくうなくらいの見事な状態である。デュラは電池にバッテリーチェッカーを巻いてみたりして、太くなりすぎて電池が入らなかったり、この無駄なこの電池の寿命のうちに一度でも使うのだろうかというノンエコロジカルなアイデアなど変なことをするが、液漏れをもっと何とかして欲しいものである。もっとも、こういった消費電流の少ないものは普通のマンガンを入れておくべきであるというのも一理ある。しかも保証期限をゆうに超えて使っているこちらも悪いのでこんな時計を壊されたと行ってもああまたやったかという感じではある。

 次はうっかり気を抜いていたチャリンコの懐中電灯。ナショナルの割とかっこいい小型のものだが、単3が4本はいるようになっている。さすがにこちらはアルカリの方が経済的であり、同じくナショナルのアルカリを入れていたのだが、この前までついていたと思っていたのもつかの間、強力な夏を経過したとたんにこんな状態になっていた。なんと、プラスチックにメッキしてある反射板のメッキが見事に溶けて無くなっている。その金属はどこへ消えてしまったのだろう? 残骸がない。こちらはさすが天下の松下電池とあって、その漏れ方は限りなく少なかったのだが、この溶解力はすごい。もう少し気がつかないと、全部溶けていたかも。 この懐中電灯、チャリンコ用とあって、防水になっており、前のフタにはOリングが入っていて中は密閉状態である。にじみ出したアルカリの蒸気で次第に溶解されたのだろう。恐るべしである。
 ところで最近ではニッケル水素もアルカリと変わらぬ値段で売っている。アルカリの目安は単3、2本で100円かという感じ(パナは180円?)だが、GPブランドの緑の1600mAHのやつなんかは4本360円で売っていたりする。時代は懐中電灯にもニッケル水素の時代なのか。

duracel ekimore
見事な結晶
pana lamp
チャリンコ用懐中電灯
youkai reflector
溶解リフレクター

2002.10.5 名器ヘッドホーンAT-HW10VTGのイヤーパッド交換
昔からヘッドホーンには目がないのだが、これは現在の愛用品の一つ、オーディオテクニカのAT-HW10である。このヘッドホーンはハウジングが木でできていて、これがまた3万以上する結構高いものだったのだが、その音はその価格を全く裏切らない、それ以上の音が聞ける。オーディオテクニカのヘッドホーンというと、S○NYのそれと同様、いい音のイメージでは無かったのだが、これはお店で聞いてみて即、惚れてしまった。今までのイメージを覆す、あまりにナチュラルな柔らかいしかし全帯域にわたってフラットな音。全く低音のこもらない、密閉型ながら、オープンタイプのような抜けの良い低域。その柔らかさゆえCDのような角のある音源でも疲れない音で楽しめる。ゼンハイザーでもないAKGでもない、スタックスでもない、エレガでもないこれ特有の音ではあるが、非常に好みの音である。下の方に出ているWM−DDにこれをつないでも、これまた非常にいい音で昔のカセットが聴ける。オーディオテクニカはこれ以来、木製ヘッドホーンに凝っていて、現在もアニバーサリーモデルを出したりしている。10万円といわれるとちょっときついものがあるが、とっても欲しい。ヘッドホーンアンプまで作ったりして、なんだか私好みになってきた。とても気になる存在である。
 かれこれ4〜5年使っていたら、イヤーパッドがぼろぼろになってきた。スポンジは腐ってくるが、この合成パッドもそんな感じでにちゃにちゃになって腐ってきた。オーディオテクニカにメールして聞いてみたら、交換用イヤーパッドは2500円で売っているそうだ。早速近所のニノミヤに発注したら入ってきた。イヤーパッドだけで2500円はなんか高い気もするが、天然コラーゲン配合ソフトイヤーパッドなのだそうで、まあそれなりにいい感じなのでこんなもんなのだろう。
ヘッドホーン自体が大きいので、このイヤーパッドは中に耳が完全にはいるようになっていて、耳は痛くならない。うまく後ろ側が分厚くなっていて、密閉型となっている。イヤーパッドはHP-W100というもので、その後に出たものと共通みたいだ。なかなかはめるのがきつくて苦労したが、何とかはまった。これで復活いい感じである。下の写真は、はずしたついでに撮ってみたドライバーユニットである。なかなか大型のドライバーが入っている。耳のそばで鳴るスピーカーは、部屋や周りの影響を受けないので案外どんなものでもいい音がするもので、むかし道に捨ててあるテレビから5cm径くらいのツイーターを取ってきて、ヘッドホーンを作って聞いていたことがある。これはホシデンのルンルン(左右をつなぐヘッドバンドの部分がパイプ構造になっていて、左右の音をミキシングしているのか、低音を響かせているのか忘れたが、おもしろい構造をしていたことを覚えている。)よりいい音だった。しかし低音はなかなかうまく出ないもので、これの場合は、この木のハウジングが役立っているに違いない。高音域はドライバーのできに完全に左右されるだろう。ダイヤフラムの堅さや、形にノウハウがあるのだろう。 その前にあるのはカバーのパンチングメタルで、あまり音には影響しないかもしれないが軽くするためにアルミ製である。変なコーティングや、材質のダイヤフラムではないようだ。変な材質のものを使うと、初期には良い特性と音がするのだが、だんだんなまってきたりさえない音になってしまうものが、大きいスピーカーユニットの特に高音ユニット=ホーン型でないツイーター類には多いが、これは樹脂フイルムのようだ。表面に硬度を上げるためのコーティングがしてあるかもしれない。
 まあそんなわけで、さらに愛用を続けよう。

AT-HW10VTG
boroboropad
ぼろぼろパッド
onewpad
新品パッド

ath driver unit
2002.09.29 懐かしのSAカセット「夜のみちくさ55分」
1つ下のカセットの整理の中からなんと懐かしいものを発見。エアーチェックの音楽テープは、やはり聞きおとりするのでもういいかと思うのですが、ライブとか、番組自体は手に入らないし、いいのが結構あります。SAカセットの蘊蓄はまた別の日にするとして、あのころはFMといえば今とちがってAMとは一線を引いた良い番組が多かった気がします。なんか夜はずっとFMを聞いていた気もします。言い出せばきりがないですが、FM民放系では、「ジェットストリーム」が始まるまでに「あいつ」とか、「小室等の音楽夜話」とか平日の連続もの、週一のものではマクセル提供の生録の素材を使った番組「???」とか好きでしたね。そしてこのテープは、なんと1977.11.26録音の岡田真澄さんがやっていた、「夜のみちくさ55分」という番組の最終回のテープ。第87回と書いてあります。なんとすでに25年も前のテープであること自体、自分で驚きますが、かけるとちゃんとなりますねぇ。ちょっとワウってる気はするけど・・・。切れないうちにCDに焼いておかないといけませんな。毎週、アーチストをスタジオに呼んで、スタジオライブを聴かせてくれていた番組ですが、そのいいところ取り最終回という感じですか。キースジャレットのケルンコンサートをテーマバックに使った始まり方がまたいい感じで、たぶんこの曲を知ったのもこのテーマ曲からかも。んんん懐かしい。

SA cassette
ほんのちょっとだけ.mp3
2002.09.28 ようやくGETのイヤホンアダプター
季節はもう秋の気配であります。朝寒く感じるようになってきました。もうすぐ人間本来の生活適温である季節がやってきます。体質的に春が来ると、ああまたいやな夏がやってくると気が滅入るのですが、秋は良いですね。肌寒い風が横切る冬への気配が何とも引きこもり族の感性をくすぐります。空気の凍る冬の夜中にチャリで耳をしもやけにしながら走るのがこれまた格別なのです。か?。
さて、こどもショップに発注してなんと約一ヶ月後に電話がかかってきました。2つ頼んでいるのに1つしか手配して無くて1つだけなんですけどとか言いつつ、取りに行ったら2つありました。これがあれば、昔のイヤホンもつかえる訳ですね。FOMAと共用のイヤホンマイク自体は割とあるようですが、どっか中国に手配していてやっとどさっと入ってきたのでしょう。

earphone adaptor
2002.09.23 懐かしの名機登場・WALKMAN DD
最近、古いカセットテープを置き場が無くてじゃんじゃん捨てているのだが、なんかなにが入っているのだろうとちょっと聞いてみたいことがよくある。どっかにウォークマンがあったはずだと探してみたら出てきました。液漏れ保証の三菱のアルカリが入ったままで、いくらか液漏れ気味だったのだがまだ被害はスプリングのみという感じで救い出せた。最近横浜でS○NY博があったようで、行けずに残念でなりませんが、WN−DDは歴代のウォークマンのなかで、かなりまとまった形の一品でしょう。これまでのものはなにかしらベルトが使われており、ベルトが延びるともう動作しません。しかしこのメカはベルトレスでこれまでフライホイールにベルトでモーターから回転を伝えていたものをフライホイールはその慣性に頼るのではなく、ゴムを合体させ、そこにモーターの軸を押しつけて回転を伝える役目にしてしまおうと言う、当時としては発想の転換的構成でした。フライホイールには発電機が内蔵されており、この発電機のパルスでモーターにサーボを駆けております。そんなわけで、電池を入れたらちゃんと動きました。そして、デジタイズされた音に慣れた耳にはなんとナチュラルな音質でありましょう。昔の生録やエアーチェックのテープでさえ、今のCDよりもいい音に聞こえたりします。下側の写真がキャプスタンのドライブメカ。左の電池みたいなのがモーターです。モーターはバネでフライホイールの裏側のゴムに押し当てられており、この圧力とサーボの加減で回転を制御してます。TC-D5やD6の場合は、このモーターの先のプリーを使用していないときに待避させて浮かせる機構が盛り込まれており、ゴム面の陥没が起きないのですが、WMについてはこの機構はなく、回転させずに置いておくと、その下の写真のようにプリーが当たっていたところのゴムが陥没します。これくらいの凸凹でも、回してみると、電車のレールの継ぎ目のよろしくカクカク音がします。しかしサーボの時定数がかなり速くなっており、このくらいの変化はで吸収できているようで、音にはそれほど影響してません。

walkman DD
DISK DRIVE
見るとゴム自体も相当ひび割れていますね。小さい写真なのでよく見えませんが、真ん中のちょっと陥没しているところがフリーの押しつけられていたところ。これが何カ所もできると、カカカカ言いながら回ります。
 さて次はヘッド。これはオリジナルのヘッドではなく、たしかD6のヘッドを買ってきてつけたものだったと思います。オリジナルのヘッドは普通のパーマロイヘッドで、音としては比較的素直ですが、やや切れに欠けるかという感じの音。これは、ビクターのSAヘッドにやや似た形で、もしかするとセンダスト系のヘッドだったかもしれません。なぜこれに変えたかというと、このWM-DDのメカを使って、録音アンプを外からつないで生録に使っていたことがあったのですが、録音に使うにはこちらの方が音が良かったためです。こういったヘッドはヘッドのギャップ自体の精度があまり無いので、LとRでギャップの角度が狂っていると、いくらヘッド全体でアジマスをあわせても、他の機械でかけるとアジマスが合いません。故にいくつかかってみて据え置きデッキとの相性を合わせてみるといったことも必要でした。ヘッド自体はおそらくミツミ製でしょう。本体側面にノーマルとクロムテープのイコライザの切り替えスイッチがあり、(残念ながらこの時点ではまだドルビー内蔵にはなってません)このスイッチを使って、A,B二つあるヘッドホンジャックのBの方にヘッド端子が直結できるように改造してあります。その下の写真にあるように、このメカには当然イレースヘッドがありませんが、さらのテープを使う限りイレースヘッドは不要で、変にイレースヘッドがついている方が、せっかくのさらテープにホワイトノイズを録音しているようなものです

 各メーカーのデッキやウォークマン間のアジマスの互換性は実際にはとれておらず、(理想的にはヘッド走行方向に対して、ギャップが垂直)、これで聞くときには、一応フタにはアジマス調整用の穴が開いていたので、ここに携行のドライバーをつっこんでもっとも良い状態に合わせて聞いていたりしました。
  訂正:センダストではなくアモルファスヘッドですね。

drive disk
dd head not original
録音するときには、リファレンスのテープを用意しておいて、それに合わせてから録音します。なにぶんウォークマンなので、ヘッドブロックのアームにはやはり遊びがあり、それが一定になるように、紙のシールを貼って補正しているのが右の写真。このヘッドブロックはフタ側についており、ふたを開けるとテープと一緒に上にはじけます。その辺のメカがまだしっかり作られており、フタとも遊びをもっており、フタが曲がっても、ヘッドの部分に力が加わらないようになっていたり、なかなか良くできています。動いているときに無理矢理ふたを開けても、メカが解放され回転が止まるだけで、テープには影響ありません。キャプスタンやヘッドなど、これらのパーツは、SSで分解図を見せてもらってこれ!と指定して取り寄せてもらえば、数日で入荷していたので、いろいろ換えて遊べた時代でした。今はどうなんでしょうね? 最近行ってないのでよくわかりませんが同じでしょう。ただ、家電製品の部品の保持期間が過ぎていると、もう部品は無いかもしれませんね。ゴム系の部品は買い占めておいても腐ってくるので保存ができないところが難点です。下の写真は内部全体図。実際このころの回路は案外トランジスタなどで組まれていて、サーボだけICがついていたような気がします。今でこそ電池を昇圧してOPアンプ様のICと言うよりはウォークマン用ワンチップでできているのでしょうが、S○NYのは歴史的ローノイズトランジスタ1石アンプが多かったような・・・。たくさん線が這ってますが、これはいじくっているからです。。
head block
DD inside view
2002.09.22 あいかわらず体調不調・いけてない無線LANカード
なんか健康に自身が亡くなってきた今日この頃、朝も会社から5時に帰ってきたのでは8時に起きて病院に行くよりも寝ていたいというのは当然のことか・・・。まったくをもってして、いけてない。近日中にはみんなで白い封筒を用意せねばなるまい。 さて、一番上のは日の丸電気のもので、どこかで安売りしていたので買ってしまったのだが、なかなかまともに動いてくれないくせ者のカードである。見た目、I/○データのWN-B11/PCM(2つめ)とそっくりであり、プリズム2あたりが入っているのだろうから、そのまま動くだろうと思っていたが、甘かった。 WNの方は、PCMH(プリズム3ローコスト版=3つめ)ももっているのだが、どちらも素直に動いている。しかしこれは、まずなかなか認識しない。もしかすると壊れているのかもしれないが、どうも電源投入にこつがいるようで、認識しなかったりしたりする。消費電流が大きすぎて動けていないのかもしれない。古いデカノート(DELLカードバスでないもの)でもやってみたが、いっしょだった。 I/○の旧型は、3.3/5V共用のように書いてあるがこれは5Vしか書いていない。コムスターサイトには暗号化通信対応のファームが置いてあるが、まず認識しないので書き換えることもできない。また、置き去りにされているような製品であり、パソ側のドライバー/ユーティリティーもすでに化石化している。社名につられて買ってはいけない製品の一つだったようだ。 もしかすると業務用に専用ファームが入っている代物なのかもしれないが、外観上はそうは見えない。まあそのうち中を開けてみよう。 昨今、各所に無料の無線スポットができており、ノーパソに無線LANカードがあればインターネットできるチャンスがある。 しかもどんどん安くなっており、いけてないジャンクカードと大差ない売値となってきた。かつてのモデムカードでも1.5万くらいしていたことを思うと良い時代になったものだ。あとは胃のちぎれそうな環境からいかに脱出するかを考えることにしよう。

CMZRTWP
WNB11PCM
WN-B11/PCMH
2002.09.21 いけてないVAI○のバッテリー
VAI○のバッテリーはすぐにだめになることである意味有名である。どなたかがばらしておられたので、私もばらしてみた。その方の教えに従い、ぞうきんを絞るようにぐねぐねやっていると、次第にシリコンゴムに遊びが出てきてフタがはずれる。緑の基板の方が317で白シルクべたの方が3040である。白の方が新しいが、2つ目は勢い余って基板を割ってしまった。驚くべき事に、この電池の中には、予想を超える、ディスクリート部品が両面にぎっしり詰まった基板がついている。
4.5V定電圧定電流充電と、安全面を考えるとこんなになってしまうのか?三菱のワンチップマイコンも搭載されており、本体側と通信している。これがインフォリチウムであるが、それゆえ無理矢理動かせないのが難点である。某キットにインフォリチウムの通信キットがあるが、あれを使うと覚えている情報などを消せるのだろうか? こんなにインテリジェントにできていそうであるのに、常に机上で挿しっぱなしのようなあまり放電させない状態で使っていると、リチウムはメモリー効果は無いと言われているが、この2つのバッテリーはどちらも真ん中のセルだけ電圧が上がらない状態となっている。一本づつセンスしているようにも見えるが、充電は直列なのだろう。直列にしていると、やはりばらつきで、長時間のうちにどれかのセルが負けてしまうようである。ゆえにあまりこの大量の部品はそういう用途には効をなしていない。かなり完璧な充放電を繰り返していると200回近くなっていていも、容量は減少してくるがとりあえず満充電にはなるのだが、挿しっぱなし用途ではたった数十回の充放電で昇天される。しかも非常に高価である。で、2つの良いセルだけ集めてつないでみたらどうだろうとたくらんでいるがまだやっていない。このソ二ー工ナジー製のセルはタブの溶接が非常に弱く引っ張るととれてしまう。また、これだけの部品がついている基板は再生できない構造である。この電池は再生されているのだろうか?なんかノンエコロジカルなバッテリーである。ニッカドでは活を入れるという復活策があるのだが、リチウムには有効なのだろうか? PAC○さんとかにNi−MHでいいから互換品出して欲しいもんだねまったく。これだけの部品点数がいるのであれば、FUSEやスイッチICと、シリアルROMだけを残して、コンタクト数は増えてもいいから、本体側に回路を載せられないのだろうか。そして電池を半額くらいにしてくれたら、まだ少しいけている電池になるような気がするのだが。
vaio battery
LIP317/3040
battery tab
2002.09.16 パソコン不調・体調不調
身もころころもかえりみる暇もなく、もうはや9月も半ば。何の連休かもきにすることもなく、時間は過ぎていく。ああ、何のためにがんばっているのだろう。このままでは永久にこのままなのかも。さて、良いことはなく、身体は調子悪いし、それに加えて、家のパソも、会社のパソもぜつ不調。家のパソは終了できなくなり、毎回スキャンディスクから始まる始末。インターネット中にしょっちゅうロックし、最悪。上書きインストールで何とか復活という感じ。会社のパソはあるユーティリティーが無限ループし、止まらなくなったと思っていたら、どのアプリもファイルオープンなどのダイアログが出なくなり、セーブもオープンもできない。user.exeがつぶれていると報告されるも、それだけでは治らず。こちらも結局上書き再インストールでシステムは復活した風。しかし変にオートログオンしてしまい、これがとれずに未だネットワークに参加できない状態。autologonのキーは消してあるのに、パスワード画面が出てこない。もう一調べが必要そうというところで、日曜日は断念。
 さて、全く関係ないが家のがらくたをじみちに捨て続けているのだが、まだまだいっぱいある。置き場もないのでこのゴミも捨てることにした。これはいつぞや下取りの処分で売っていた1000円のやしかのカメラ。このカメラはなかなかバラバラにして組み直して、ヤシかのカメラの構造を知るには役だった一品だった。レンズのヘリカルねじのはじめの位置が解らなくなって、現状稼働するがピントが合っていない。それ以外は、シンプル故にメカ的にはまだ動きそうだった。電装は絞りリングの遮光マスク(下の写真)で受けた光をCDSで受けて、ファインダーに針で表示すると言うだけの非常にシンプルなもの。それ故、マニュアル機であり、こういうカメラは時代が後退して電池が手に入らなくなっても稼働するだろう。原爆が落ちても動くだろう。(フイルムが感光してだめか。現像もカラーネガでは難しいか。モノクロかリバーサルならまだ簡単か?) まあもう使わないので捨てることにした。銀板カメラのマニュアル機もぜひ1台は残しておきたいものだ。

yashica camera1
yashica cds mask
2002.08.18 パソコンテレビその2  (上側の写真のリンクが変になってました。なおしました。)
ああ、もう早18日である。明日からのことを思うと、気が重くて飲まずには寝られない。こんなにゆっくりしたのも久しぶりだが、気分的には最悪のお盆であった。ゆっくりしすぎたのか血圧が40/80とかになってしまって、くらくらして立てなかったりして身も心もvery bad コンディションである。さて、だいぶん前の写真になるが思い出したので載せておこう。私、力ノープスのビデオボードはかれこれVLバス時代から愛用しており、ビデオ入力がついているのに重宝していた。かなり初期からモーションJPEGでのビデオキャプチャーやVSHOTでの静止画キャプチャー(ソフトウェア処理がうまく、走査線が全く見えないようにキャプチャーできる)で遊んでいたのだが・・・、中古のチューナーカードが売っていたのでつい買ってしまった。しかしこれは非常に失敗であった。力ーノープスの名を汚すような性能に失望した。これは台湾にOEMで作らせたのだろうと察するが、とにかくローコストにするために、両面基板でできている。CONXANTのチップの性能もいまいちなのだろうが、両面故に非常に配置が苦しく、グランドも電源もパターンの引き回しがどうにも最悪のようである。TVはビートとノイズだらけであるし、外部ビデオ入力も延々と引き回されてつながっているのも影響してか、非常にノイズの多いキャプチャーとなっていた。またWINDVR(ソフト)との相性が最悪で、パソもフリーズするは、うまくコントロールできていないは、リモコンはついているものの、ドライバーをUPDするとつかえなくなるはと、その後早々にSEが出たようだが、リモコン対応ドライバーも力ノープス自身、結局あきらめてしまって放置状態のようである。どちらにせよ、安かろう悪かろうの代表的な製品であった。写真は、少しでもグランドを強化しようと、外部VIDEO入力のGNDとビデオチップのGNDを直結したところ。少し改善されたが、素性がよろしくないので大した効果は出なかった。下はあまりにノイズが多いので電源周りにOSコンをつけてみた。これも少し改善されたが、実用に耐えなかった。

win dvr pci ura view
win dvr pci add os-con
結局このボードは実質廃棄処分である。
実用に耐えない。

2002.08.15.5 携帯ぼやきシリーズF編
なぜかFもあったので開けてみた。昨今のトレンドで着信音がきれいでないと売れないと言うことで大きなサウンダと言うよりもスピーカーがついている。チップはFだけあってF製だが、その作りというか構成は世代的にこうならざるをえないのか、PのOEMかと思えるほどほとんど同じである。基板は1枚構成で、裏面はキーパッドである。たったこれだけのチップで動くのだからすごいといわざるをえない。これ、インクラベルがすでに溶けてピンク色になっている。でも全然平気に動いている。汗でかもしれないし、エアコンに冷やされて結露したのかも。胸ポケットに入れて雨に濡れても一緒だわね。その程度で壊れてもらっては困る。さて、内部は良ろしい作りであるが、これソフトが最悪である。あまりにもセンスのない画面デザインと悩む操作性。一見して飽きの来る変なキャラクタ。何故にこれほどセンスのない中途半端なものを入れるのだろうか。もっとシンプルに固めた方が良いのでは。外観は結構素直なデザインであるのに中身(ソフト)がおちゃらけである。

F210i barabara
2002.08.15 目からウロコグッズ充電器編
落としたらフタが開いたというのでついでに開けてみた。これもS○NY製だが、基板がいかにも中国している。と思ったら確かに中国製だった。しかし部品は日本製が多い。これも携帯充電器みたいにプラグがついているのだが、この機構がおもしろい。プラグを立てると、接点バネと接触するがそれだけでは通電しない。この充電器は非絶縁タイプで、電池の接点(左の方に写っている針金)は、ACプラグとつながっている。故にこの接点がさわれる状態では通電することができない。そこがうまく考えてある。電池をさしてふたを閉めると、フタの出っ張りがこの写真上部の2つのバネを押し下げて、先ほどのプラグの接触した接点バネに接触する。これで通電する。フタを開けてしまうとここが離れてカットされる。とてもシンプルだが、安全性には文句のない機構である。携帯充電器も開けてみたくなってきたね。

pulgin charger
2002.08.14.5 携帯ぼやきシリーズS○NY編
続いて、S○NY編である。これはJ向けのものであるが、お得意のジョグダイアルあたりの様子である。これはお家芸だろうか。フレキ基板で一連のものがつながれている。MDウォ−クマンのメカ部分か電子式のカメラの中みたいだ。それはそれで一つの方法と思うが、とりとめもなく殻にとりついているので、JOGがつぶれたときに修理が大変そうだがJOGだけとれるようになっているのだろうか。そこまでばらさなかったが、ここはPに見られる、シールドカバーへの取り付けの方がスマートな気がする。写真左下の方にスプリングが見られるが、この機種はアンテナのカウンターポイズがスプリングで組んである。もっともこれは1.5Gだとおもうので、これで十分なのかもしれない。関係ないが最近ちょっと下火のアンテナぴかぴかグッズはせっかくの送信パワーを光に消費させているという何ともノンエコロジーなアクセサリーだとは思わないか。

sony jogdial
2002.08.14 携帯ぼやきシリーズ
なんだか、携帯ぼやきシリーズになってきた。これも本人の欲求不満解消法なのでお許しを。さて次は、やや古めの関西Dフォンの某電創製の端末である。小さい液晶ながらマスコットキャラクターを表示するのと、前代未聞かつ最初で最後かと思われる、タッチセンサーを装備した端末であるが、中がすごい。コア部分テープでぐるぐる巻きである。押さえを殻に造作するのを忘れていたのか、結合部がはずれてしまうのか、やっつけでぐるぐる巻きにしているようだ。そして隙間にクッションも数カ所貼り付けられている。 動作も不安定で音も悪く、長持ちしなかったようだが、中を見ると納得できるという感じだな。

denso guruguru
2002.08.13.5.1 P501の考察その4
さらにさらに501の続きである。501はまだチップの数が多く、メインボード片面には乗り切らない。ゆえにキーボードが別基板になっている。これも基板の金メッキと接点でつながるようになっている。左のメイン基板の真ん中上の方にあるのが感触の良くないタクトスイッチだ。
ところで携帯の基板の材質は何なんだろう? 紙フェノールかなんかのコンポジット材だろうか? キーパッドの方は普通のガラエポでスルーホールも見えているが、メイン基板の方は、ガラエポではなく、多層板であるはずだが、スルーホールがない。いわゆるインナーバイヤーというやつか。古い携帯では、お尻のコネクタのアンテナ端子から同軸が頭の方へ延びていたりしたものだが、これは内層でインピーダンスをそろえて引き回しているのだろうか。いきなりコネクタから中に入っている。RF部のパターンもいかにも回路どおりに手で引きました的なパターンであり、人間味を感じる。このサイズに納めるには結局手で引き回した方が自動配線を直す手間より 速いと言うことになるのだろう。マイクも線がついている機種もあるがこれは導電金太郎飴コンニャクによる接触になっている。ともあれ、眺めていて飽きないアイテムであった。

keypad ura and main
2002.08.13.5 P501の考察その3
さらに501の続きである。501もバランスはよいのだが、この部分にやたらに空間がある。結構な空気を持ち歩いていたことになる。サウンダにイヤホンジャックにバイブモーターが無ければ、液晶部分の厚さは実質あと5〜6mmは薄くできる。というか、それ以外の部分はすでにそれほどの薄さになりうるようにできていたということか。504ではこれらを平面的に配置することによって、無駄な空間を無くした。しかしイヤホンジャックだけはどうにもならなかったようで、FOMAと同じものになってしまった。このイヤホンジャックアダプタがなかなか売っていなくてまだGETできていないのだが・・・。

501 muda space
2002.08.13 P501の考察その2
本日も501の続きである。501の最大の欠点である、おへその欠陥=うまく操作できない は、このように改良されている。501ではセンターのスイッチは個別のタクトスイッチがスイッチ基板ではなくメイン基板上に配置されており、これをセンターの出っ張りが押すようになっている。これが微妙に堅いスイッチであり、しかも4方向の接点は全く平らなカーボンが基板上のパターンをショートするようになっていて、この4方向のスイッチの接触と、センターのタクトスイッチの関係が調整不足であり、非常にうまく動かない。これは明らかに、使用検証不足な構造である。写真左は501,右は502であるが、502ではセンターは他のキー同様にダイアフラム付きフイルムスイッチとなり、4方向は厚みのあるカーボン(ブラシのような)の出っ張りで、基板パターンをショートさせる構造となっている。502のこのカーソルキーは格段にうまく動き、特に文句はない。。

501 heso
2002.08.12.5 P501の考察
本日はついでに501も開けてみた。基本的にはこの前身のシティオタイプと大差ない。(あろう事か、シティをは写真を撮らないうちに回収されてしまったので記録がないのだが・・・。そう関西で言うシティオ=関東で言うシティーホン=1.5Gて、まだあるのかな?)502ともほとんど同じだが、違いは、キーパッドが別基板になっていてかさばっているのと、RF部の上のカバーの上にさらにイヤホンジャックやサウンダやバイブモーターが鎮座しており、厚みを取っていることか。消費電力の関係で電池も502より大きい。チップ類も502よりはたくさんある。RF系はそれほどの差はないように見えるが、CPUまわりはチップ数が多い。こちらもすべて接点で結合するようになっており、それ故、幾分無駄な厚さがある。しかし非常にこの時点の端末としてはうまくまとめられており、デザインも含めてお手本のような端末だとおもう。

501 barabara
2002.08.12 P502の考察その2
本日も502の続きである。こんなところにも水ぬれ記憶紙がある。水没で修理に出すと、定価で買うよりも修理代を高く取られるそうだが、水没を目の敵にする前に、そもそも実用性という意味では、カメラをつけるよりも水没しても大丈夫なようにすることが先決だろう。せめていわゆる生活防水位の仕様にはして欲しいものだ。でもいきなりノ‡アみたいなデザインになるのもいただけないが。見たところ水没してまずそうなのは、レシーバーとサウンダとマイクとモーターくらいか。バックアップ用のリチウム電池も一時的にはショートするだろうが、きれいに乾かせば、水没しても壊れるとは思えない。スイッチのシートの間などは、組立ったままでは水分がとれないかもしれない。しかし落ち着いて考えれば水没しても復元できそうだ。生活防水対応にするには、キー部分を密着させて水が入らないようにすることと、音関係の部品自体を耐水構造にしてパッキンで取り付ければよいのではないか。アンテナなどは簡単に密閉構造にできそうであるし、コネクタ部などは、コネクタの構造の工夫で可能だろう。もしくは502からのようにシリコンで内側を補強する手もある。電池の接点は電池のはめ込み自体にパッキンを入れるしかないかな。そのあたり先発がかなりのアドバンテージになるのでは? >携帯各社殿
追記:イヤホンアダプターを予約しに、子供ショップへ行ったところ私がノ‡アと思っていた機種はJRC製だった。一応生活防水の機能を満たしてはいるようであるが、あまりにでかい。なんか昔のS○NYのCBトランシーバー(死語?)を彷彿させるような作りであった。そこまででかくしなくてもできるんでないかい。それならよくある、マリンパックみたいなケースを作った方がかっちょよいのでは?

nurasitara bareru
2002.08.11.5 P502の考察
なんだかFFさんページのようにになってきてしまったが、私もばらしは大好きで、本来は電気製品は買ってきたらまずばらして、内部の安全を確かめてから通電するものだと考えているが、昨今はばらせないものが増えてきてそうもいえなくなってきてしまった。特にプラスチックのはめ込みものはばらすと割れてしまうものもあり注意が必要だ。502もお役ご免となった事もありようやくばらすことができた。PはS○NYのアッセンブリ技術とはまた違う雰囲気の構成でうまくまとめてある。すべてが接点構造になっており、合体させるとつながるようにできている。他の機種ではレシーバーやマイクに線が延びているものもあるが、背面のスイッチやバイブモーター、マイク、サウンダや内部アンテナなどすべて接点がついている。おへそスイッチは別物かと思っていたが、導電ゴムによるものだった。チップ類を含めてはほとんど自社製みたいで、この辺がその他買い物が必要な携帯メーカーからのアドバンテージだろう。キーの下にはなにもないのかと思っていたが、RF以外の主要部品が並んでいる。これを見ると右下の504も電池の下のスペースにもCPUやフラッシュなどがありそうだ。

p504 barabara
2002.08.11 P504の考察
本日も504の続きである。電池をはずすと残りのスペースは明らかにこの部分=カーソルボタンの下の部分しかない。昨今、メモリー内蔵でCFでPHSカードができるくらいだから、ちょうどCFカードくらいの体積であり、現時点のテクノロジーでは妥当なサイズなのかもしれないが、しかしバイブレーターも昔のように電池に割り込んでいるわけではなく、この部分にあるはずだし、また底面に他の機種のようにアンテナが鎖骨のごとく露出しているわけではなく、このサイズの中に水平配置されているのだから、いったいどれだけのコアサイズなのかという印象だ。サウンダとレシーバーは液晶側に配置されているが、裏表に液晶があるのに厚さが5mm程しかない。どうなっているのだろう。強度が気になるところだが、液晶側の内側だけはマグネシウムでできているようだ。これで強度を確保しているのだろう。しかしヒンジの部分はプラスチックのように見える。プッシュオープンも至極便利であるが、ヒンジの耐久性がやや心配であり、この部分のガタがもう少し少なければ言うことはないのだが。

p504 where is core?
2002.08.10 Pシリーズの系譜
どんどん進化する携帯だが、携帯といえば電話であることが常識になり、ハードウェアと共に、その流通形態や、販売方法もやや淘汰されてきた気配もあるが、今や各社は中国向けの端末の生産に忙しいのかと思っていたが、昨今の504シリーズはどれも在庫潤沢であり、どこも、生産システムが整ってきたと言うことなのだろうか。何より初回のバグをいかに出さないかで、その機種での採算が決まるという感じだろうか。以前は、出てから1年も経てば、ほぼハードは無料になるようなシステムであったが、昨今はなかなか値下がりせず、503にいたっては、マイナーバージョンアップなどもあったせいか、2年近いロングセラーとなっていた。世の携帯はすべてなぜか折り畳み式になり、かつてのピッチのような、大人の指で押せないくらい小さい本体は無くなり、手頃な大きさに回帰してきたと思っていたら、なにやらおにぎりほどかさばるどんまるこいものまで出現する始末であった。非常に薄くできていても、アンテナが出っ張っていて、せっかくのチンが台無しな機種も多かった。そんな中で、どう見ても昆虫型のP503はやけにやぼったく、どちらかといえば、ストレートタイプの503の方が好感が持てた。しかし値段が下がらないので、躊躇していたのだが、そんなところにようやくPシリーズの復活を賭けたような思い切ったコンセプトの504が登場し、デビュー割引&グループ割引で1万円引きとなるというのでとうとうP502から機種変更を果たした。結局ポイントも使って、2台で3万ちょっとだった。デザインも某Dシリーズよりは遙かに洗練されており、なにより薄いのでやや特徴のないデザインも特にそれが問題とはならない感じだ。右の写真は左からP501,P502,P504である。驚くことにP502の分厚いところよりも薄い。すでに数週間使っているが、胸ポケットでも何ら支障ない重さと大きさである。P502はそれなりに完成されており、画面がモノクロである以外はほぼ完成型といって良い感じであったが、この504は折り畳み型のリファレンス的存在ともいえるだろう。

p series thin history
2002.08.04 ネットワークウォ−クマン
S○NYのネットワークウォ−クマンをばらした。サザエの殻のようなところにさすがという感じでまとめてある。これがなかなか音も良いから驚く。反対側は電池が入っている。それも単4一つで動く。ニッケル水素でないと駆動時間は厳しい。身の分厚いところは基板が2階建てになっていて、32Mフラッシュが2つとBGAの専用コントローラーが乗った基板がささっている。USB端子もこちらにある。下の基板はコントロール系のスイッチ類と反対側からの線がつながれている。フレキがのびているがこれは真ん中の部分にある、液晶ディスプレイへのつなぎと、スピーカーへの配線だ。このフレキがの部分は復元性のある金属の板が入っており、この弾力と貝殻の隙間に耳を挟んで装着できるようにできている。この部分が可動するために、フレキコネクタがはずれてきていたようだ。音がうまくでなかったのは組み直すことで治った。あわよくばこれを左右ワイアレスで実現してくれたら無くしてしまいそうだがすごいだろう。両側にどうやって電池を配置するかが相当難しそうだが・・・。

NETWORK WALKMAN
2002.08.03 メディアリーダー
なぜかSDカードというか、マルチメディアカードを読み出す必要に迫られ、近所のニノ三ヤに買いに行ったのがこれ。結構変なものを出しているプリンス卜ンテクノロジーのものだ。変なものの特徴として本機はCFとスマー卜メディアとSDカードに対応している。非常に質感は悪く、日本製のプラモデルの足元にも及ばないが、とりあえず機能は満たしているようであり、1000円差でPin〆モリーのように16Mのフラッシュを内蔵している。これが案外便利であり、とりあえずこのアダプターに16M分記憶させておくことができる。USBに挿すと4つほどドライブが登場するが、なにげに抜くとシステムが不安定になる(98SE)のが玉に瑕。また致命的なのは、これをUSBに挿しておくと、パソが起動しない。これはBIOSとの関係もあると思うのですべての環境でそうなるものとはいえないが、なぜか突然パソが起動できなくなって、これがさしてあるからと気づくのに結構時間がかかった。SDカードはそのうち廃れるのか・・・も。

USB READER
2002.08.02 ACアダプターの進化
またまたもうはや8月である。崩壊のカウントダウンもまもなくかとも思える今日この頃であるが、しぶとく居座る気配は皆のモチベーションを引き下げると共に、夏ばてを増加させる。しかし世間のACアダプターはどんどん減量している。左端はそれでもスイッチングタイプであり、トランス式に比べれば小さく軽量になったものだと思っていた。2つ目はP002であるが、これはびっくりサイズだった。昔のカドニカの充電式懐中電灯や、シェーバーの直差しタイプにはプラグが飛び出るものがあったが、これはそれを回転式にでるようにしたところが斬新である。厚みはプラグの幅があるのでこれ以上は薄くできないだろう。上記の充電用には全体を絶縁することによりスイッチングではなく、フイルムコンデンサの直列接続で必要電圧を得ているものが多いが、携帯用は、線が出ていくのでそうはいかない。出力側は絶縁せざるをえないからやはりスイッチング電源を構成してそれをいかに小さく作るかということになるだろう。3つ目はP003であるが、同じ大きさながら、線の引き出し方法などが改良されているようだ。S○NY製などは省電力のためにカットオフ機能を取り込んだものが紹介されているが、これには入っているのだろうか? 4つ目はP005である。さらに小さくなっている。これらはどれも5.8V730mAであり、トランス式アダプタでは考えられないくらい出力Wに対する体積比が小さい。本体を換えてもACアダプタが使い回せるのが、同メーカー製バージョンアップの利点か。さてP006はどんなになるのだろう。

panaso ac adaptor
2002.07.27 パソコン夏対策
世間のパソは、エナジーセーブ、省電力とは真っ向から逆流しており、ノートパソコンは手もあてられないくらい熱くなり、デスクトップパソコンは夏のファンヒーターとなる今日この頃であるが、あまりにもやりたいことには不要なプログラムコードのためのCPUタイムが多すぎるのではないか。思えばDOSマシンはシングルタスクでやりたいことだけにCPUは働いていた。特にモバイルパソコンは、マルチタスクする必要は全くなく、まずもっとOS自体をタスクスイッチで必要な機能だけ走るようにするべきだろう。DOSでCCTを立ち上げてBBSしていた時代が最もエコロジカルだったように思う。さて、家のパソも新しいビデオカードやチューナーカードを挿したりしたら、あまりに消費電力が増えすぎて、電源の可変速ファンも回りっぱなしになってしまった。HDも4つもついているので、ケース内のフレームはあつあつ状態で、先行きが危なそうである。そこで普段不要なHD2個と3つもあるCDROMの1つ(今やなかなか売っていないSCSIのやつ)の電源を切ることにした。そしてフルタワーケースの中央に、倉庫に眠っていたファンを増設した。これで発熱はだいぶん減ったので、何とかこの夏を乗り越えられるか、いや乗り越えて欲しいと思っている。

paso fan for summer
2002.07.26 突っ張り棚のビーム
下がつっぱりだなの補強ピラーである。本体の材質よりも遙かに頑丈な無垢の木材である。上の写真はその2つほど上の段である。季節柄今年も恒例の漂流教室一気読みの時期である。小さい頃、私は漫画を読む習慣がなかったのだが、家の近所の散髪屋さんに月に一度出かけると、置いてある少年サンデーの漂流教室の連載を読むのがとても楽しみで、そしてものすごくゾクゾクして感動して帰ってきたのを覚えている。ある時本屋のコミック売り場でたまたま全巻そろっているのに出くわして思わず全部買ってしまった。そして、たまに読み返すと楳図氏のその斬新なストーリーに今も感動する次第である。以前、同名の映画が作られたが、何の感動もない、あまりに原作から改編された駄作に、漂流教室ファンはとても失望したのを覚えているが、この前やっていた常盤○子のでていたTVのやつは、なかなか感動するべきツボをとらえていて、男女が入れ替わっていることや、時代相応にうまく適応させているところなど、こちらは、漂流教室ファンも原作を汚さない出来映えと受け入れられるものであったと思う。欲を言えば、地下鉄のシーンや人工衛星が降りてくるところまで再現できれば良かったのにと思うのだが。そしてラストがすべて悪夢だあったかのごとく現実へ戻って終わってしまったのが少し残念である。それにしても楳図氏の風刺を含めた切れの良い恐怖感覚は、夏の風物詩ともいえるだろう。

tokiwatakako
yankee dana beam
2002.07.23 とうとうこんな日である
今日とはあまり関係ないが、パソの遍歴を作りたいと思いつつ、懐かしページを更新できず、すでに半年。今回は中身だけ入れ替えたので外見は一緒なのだが、急に思い出したことがあるので書いておこう。昔は30ピンのSIMMを8M実装するのに4〜5万かかったものだが、今ではなにげに256Mとか512Mとかが普通になってしまった。ビデオカードにでさえ64Mとか乗っているすごい時代である。写真は256Mもあれば十分だろうと思ってとりあえず買ったCL2.5のDDRのDIMMである。これはどこのやつだったか忘れた(上新に売っている箱入りノーブランド)が、難なく動いた。ところが、ビデオ編集何ぞを評価版でちょこっとやってみると256Mなんて全然足りなあ〜い! 仕方ないので、聖地に寄った帰りに、しまりかけの若○通商の1Fでそれもそんなに安くない値段でノーブランドの256M PC2100を1つ買って帰った。そのときの相場が割と高い頃だったのでまあ値段はいいのだが、なんとそのPC2100と称するDIMMのSPDはPC1600となっており、よく見るとチップも8nS品ではないか。そして、そのelixirと称するどこのOEMか解らんチップの(nanya製?)とんでもないじゃじゃ馬特性。単独で挿しても、起動すらできないくらい不安定。相当クロックを落とさない限り動かない。ラベルには堂々と2100と称して、1600が入っているなんて、これは文句をたれるしかない。早速電話してみると、確認して交換するとのこと。郵送でもいいと言うがやはり直に行って文句を言いたい。

DDR PC2100
DDRともなると、数枚差しよりは大容量1枚差しがより安定しているのは確かだが、それはそれ、2枚差しは2枚差しで動いてもらわねば困る。遅いのを混ぜて挿すと、遅いのに足並みがそろってしまう。これはなんとしても交換してもらわねば。で、なかなか行くチャンスが無くて、1ヶ月後くらいに、nanyaのデーターシート持参でもっていったら、確認しますと言うことでとりあえずといいながら、今度はV-data(これまたどこのOEMなのだかわからないが)のと換えてくれた。私の買ったのだけではなく、たぶん同じLOT全部が2100ではなく、1600のはずだ。ノーブランドだから、仕入れでバッタをつかまされているのだろう。みんな気づいてないのか?ノーブラの相性とあきらめているの? 早速挿してみると、とりあえず今度はPC2100で7.5nのがついている。1枚差しでは問題ない。元のをそのままに2枚目に挿すと起動しない。逆にすると動いた。この状態でfastestにしても安定しているので、これで落ち着かせよう。しかしノーブランドチップは相当きわどいタイミングで動いているものが多いようで、その辺が有名メーカーのチップの安定度とその価格差の所以か。確実な意味では数千円高くてもブランドものの、大容量1枚差しがベストだ。しかしそれではおもしろくない。変なのを買ってきて動かすのがそれもまた楽しみというものではないか。

MB VIEW
チップセットにもファンが
2002.07.21 突っ張り棚のその後
倉庫の整理の要であった、(そういや要氏、どうしているかな?見てたらメールください。)天井突っ張り棚は、予想どおり強度不足であり、下半分には中央に支えの木材を挟み込み、各棚板の弛みを支えるようにしました。あまりに凝るなら、そもそもこれ自体を作ってしまえば好みのものを作れるのだけれども、なかなかバラで木材をそろえると結構な値段になることから、良いものがあれば、買った方がやすいのですね。もう一つだいぶん前にいとうようか堂で買った、いやエキゾチックタウンだったかものは、1.5万くらいして、下にローラーがついていて隙間に入れるタイプのものだが、こちらは材質がかなり良いベニアでできており、未だそらずに活躍している。やはり、良いものは高いと言うことですな。
 拡大写真はまた載せるとして、上の方から単行本のCQシリーズが各種、真ん中はトラ技スペシャル、下の方はインターフェイスにトラ技の三枚開きなんぞが詰まっております。その辺の本屋には十分勝っている品揃えです。もう捨てたらといわれつつ。確かに時代の流れが速すぎて、すでに陳腐化していると言えばそうなのかもしれないのですが、かつてのプロセッサ誌や、このほかにまだ箱に眠る、大量の「無線と実験」(これは今では無線の本ではなく、オーディオの本)なんかも、捨てるにはかなりの決断が必要でしょう。つらいつらい。
 あんまり暑いので、結局お出かけしそびりました。


yankeedana sonogo
2002.07.20 あっという間にうなぎの季節。
倉庫の整理はままならぬうちに、季節はもう7月。毎日6時間以上もただ働き。帰れるものなら、帰ってコンビニででもバイトした方がどんなに金になるかというもんだ。家に帰れば何でそんなに毎日遅い(金にもならんのに)のとぼやかれ、全くいわゆるモチベーションの低下甚だしい職場で気遣いに明け暮れていてはそのうち胃に穴が開きそうである。田中○夫さんも大変そうだが、解散総選挙とは政治だけでなく、その他一般の環境にもぜひ欲しい制度である。もちろん我が身にも降りかかる可能性はあるが、360度評価といったことをやる必要があるだろう。
 全然関係ないが、倉庫の写真で遊んでみた。昨今、フラッシュだらけで非常に見るにうっとしい大手サイトが多いが、せめてGIFくらいにしておいてほしい。未だネスケの4を愛用している私としては、開くだけで飛んでしまうメーカーサイトにはまさに閉口してしまう。

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2002.07.19 規格にないCDを作って売るな!
最近規格外の変なCDを大量に売っている某レコード会社がある。昔はレコードを借りてきてカセットに録るものだったが、いつの間にかソースはCDになり、メディアはMDになった。MDは最近カーステにMDが無くなったこともあってあまり使ってないが、LPモードや、ノーパソのについたりしてまだまだ使いではありそうだが、そうこうしているうちに、パソでCDに焼いてしまうのが普通になってしまった。それもほんの少し前までは2倍速の早さに驚いていたのに、最近は42倍速書き込みなんて言うとんでもないものまで普通に売っている時代だ。レンタルショップに音楽CDRが置いてあるのは良いとして、普通のCDRまで置いてあるのはかつてのパソコンソフトレンタルショップみたいだ。 そんなわけで、CDを借りてきてパソでコピルのが普通の時代なわけだが、これらの行為に対抗するべく、この変なCDが最近増えてきた。しかし、努力はむなしく、おそらく一番はじめと思われる「みんなのきもち」以来、コピれなかったものは無い。無駄なデーターにスペースを割くなら、本来のCDエクストラとしてビデオクリップでも入れておいて欲しいものだ

copy control
2002.07.19 ETC割引やっとスタート。
なかなか普及しないETCだが、1万円割引はとうの昔にオーバーして、定額を払っていたわけだが、ようやく前払い割引がスタートした。しかし、割引率がいけてない。5万円も払ってようやく8000円の割引。100回の回数券にも満たない割引率ではないか。阪神高速だけで考えれば、1回あたり603.5円ということになる。100回回数券だと、571円で18%offなのに、これでは、たった13.8%の割引率で24回回数券の15%にも満たない。金券ショップの安いところでは、565円(約20%off)で売っているのだから、 設備投資に金がかかるのも解るが、まだまだ努力が足りな〜い。しかし申し込まないわけにもいかないのでとりあえず5万円登録した。

etc maewari
2002.06.15 ああ6月ももう半ばどうしたことか。
どうも下につながるウナギの寝床はスクロールしないと見えないという欠点にようやく気づいた。そんなわけでここで一新、こみきちせんせいのマネをして上下をひっくり返しやした。最新が一番上にきます。よく考えればいやふつうは、そうあるべきだったのだろう。
そうそう、よく何で作っているのと聞かれるのだけれど、特に凝ったエディターは使ってません。
昔はべたで秀丸エディターで書いていたけど、なかなかhtmlが正しくなかったりして、最近は、ネスケのコンポーザーを併用してます。4のはいまいち2バイト文字と相性が悪かったのだけれど、6のは何とか使えますね。
てなわけで、出てきた写真は東京バ○ナ和菓子バージョン。これはいける。万人にうける出来だ。
前に登場のごま○まごとは大違いだ。

東京バ○○
2002.05.17  かつての栄光100BASE+WUL
これまたどうしても回収せざるをえなかった、ジャンク扱いのイーサネットカード。790円だった。ADMtekの初期の10/100のPCIチップ製である。古いチップはとかく相性が悪いことがあるが、ややその気がある。ドライバーはIRQシェアリングに対応していないとだいたいロックしてしまうがこれもとりあえず存在している最新のものに入れ替えたらそれはなくなった。一応100で動いている。ブロードバンドとはいえインターネットには10Mで十分なのだが、昨今のうん百Mバイト単位のMPEGをおうちネット内ネットワークでコピーしようと思うと、10ではしんきくさい。さすが100だと2Gあるファイルも10よりは10倍は速い。一番はしっこのPCIスロットでは、認識したりしなかったりとやや不安定だ。2つずらしたら何とか安定した。まあ、今時のリアルテックなどのこなれたボードも1500円もしないので、そっちを買うべきかもしれない。しばらく様子を見てみよう。なお、このボード当時は相当高かった。WOLとかついているからだと思う。

special plice
2002.05.12 優という名のLSI
これは上のセン○ュリーのCDRケースの中のコントロール基板。これだけでできている。水晶というか発振器が3つもある。ひだりはこのところ業界標準のN○CのUSB2コントローラーだ。右はカスタムチップだろうか。優という名前が付いている。早見優のファンが作ったのか? どれくらいまともに動くのかという感じだが、ふつうに特にトラブルもなく動く。98SEのVAI○にいたっては、1394に挿すだけで何もせずにいきなりドライブとして認識した。ぱちもの(これ)の場合は1394が無いのでふつうのUSBでつないでみたが、さすがにそれはドライバーが必要だった。USBの1ではさすがにある程度遅い。
(2002.5.12)
usb 1394 device
2002.05.10 期間限定1500円
最近DVDが安売りしていることがある。東の聖地などではDVD登場当初から結構安い値段で売っていたが、いなかではそうそう安く買える物ではない。CDがそうであったように、製造に余裕ができてきたら昔のソースをDVD化していろんなものが出回るようになってきた。しかもコンプリートBOXセットなどというマニアは買わざるを得ない、タイトルが発売され、まんまと販売戦略に乗せられて痛い思いのする今日この頃である。しかし1500円は許せるだろう。2010年はかなり初期に買ったのだが、2001年はそのうち買おうと思っていただけに嬉しかった。何度見てもこれはすばらしい作品だ。音だけ聞くと、変な映画かとも思われる部分(息の音だけずっとつづく)もあるが、せりふがほとんどないのに改めて驚く。アーサーシークラークの予言したよりは世間はまだ進歩していなかったのだが、デジカメは十分現実となっているか。

special plice
2002.05.10 なつかしHP
なつかしHPのUSAの写真のリンクが切れていたので直しました。
その他、あらためて見てみると、変になっているところがいろいろありますね。
ぼちぼち直します。特にまだGULFのリンクになっているところが残っていますなぁ・・・。

AAview
2002.05.06 つかえないXBO×
ところで、滅多に抽選には当たらないわたくしなのだが、年度末のボウ大会であのXBOXが当たった。当然すぐに分解したいところだが、 すでに分解している方 は多数おられるようで、あまり分解の意欲が湧かなくなってしまった。そこでとりあえずDVDプレヤーとして鎮座しているが、DVDプレヤーとするにもリモコンを買わないといけないといういけてない仕様だ。リモコンにはフロントコネクタに刺さる受光部が付属している。DVDはリージョンコードといううっとしい規格があるので、一度日本向けのDVDを再生すると、このリモコン受光部がリージョンコードを覚えてしまうのだろうか?それとも本体側かな? で、DVDプレヤーにするにもお金がかかるわけだが、ふつうの1万いくらのDVDプレヤーでさえ、ふつうにビデオCDくらい再生できるのが当然だが、なんとそれもできない。ふつうの音楽CDでさえ、ふつうに再生できるものだが、なんとCDRに焼いたものは再生できない。しかもあまりにふつうの部品で構成されたいわゆるパソコン仕様であるため、本体の放熱ファンが安物で、結構うるさい。DVDプレヤーとするにもいけてない仕様である。

iketenai xbox
2002.05.06 これはただのぱそこん?
みぎはインプレスのリンクの写真だが、もろに3.5インチのHDDが入っている。記事にも書かれているが、PS2のようないわゆるS○NYの凝縮アッセンブリ技術といったものは感じられず、いかにも、台湾かUS製である印象だ。 ハード的にはコンパクトPC以外の何者でもないという感じ。イーサネットも100がついている。先陣たちはすでに開いているポートを探り出してダウンロードする方法まで見いだしておられるが、本家はいまだ準備中であり、使い道がないというのんきな仕様である。準備まで2年もかけていてはもうハードが老朽化してしまう。インターネットすらできないという何ともこれまたいけていない電気を消費するだけの箱である。さて本来の目的であるゲームはどうなのかというと、未だ数えるほどしかタイトルがなく、これまた高い。そんな中でニノ○ヤにDOA3が新品で1980円で売っていた。これは買うしかないということで、買ってきて眺めているが、さすがテクスチャーがすごく奇麗である。動きは速すぎてついていけない。現在おくさまのおもちゃと化している。

iketenai xbox2
2002.05.05 通販で買ったヤンキー

某チェッカー氏に先を越されたが、買った日はたぶん勝っている。あまりにも本が多くなってきて、しかもどうしても捨てられないものも多く、もう少し人の寿命が長いものなら、暇を見て全部電子化してしまいたいもんだといつも思う。(この前、映画でやっていた。不死身の泉のある町があって、その町の人たちはいつまでも生きられるのだが、町の決まりで200歳の日に殺される。)すでに古いトラ技がどれほど役立つのかといわれたら、なんとも反論しがたいのは事実なのだが・・・。
で、最近通販広告を見ていると、天井に突っ張って壁に張り付く薄っぺらい棚がよく載っている。1万円で、どれほどしっかりしているのかは定かでないが、だめでも1万円という事で東急の通販で買ってみた。奥行きは170mmくらいしかなく、これは70cm幅のだったと思う。案の定、材質は結構荒いパーチクルボードで、予想以上にすでにいきなり、たわんできた。どう見ても本棚なのだが、1段あたり5Kgまでと書いてある。この幅で本を並べたら1段5kgはとうてい無理だ。外観と強度のつじつまが合っていない。いわゆる設計不良だろう。しかし注意書きは書いてあるので、買った人はわかって買っているということになる。そうはいっても、スペースファクターはなかなかよく、日通箱(みかん箱より少し大きい)がみるみる7〜8箱なくなって一気に埋まった。現在は中央に棧を入れてたわみを補強している。埋まった写真がないので、また撮っておきますが、しかしまた、チョロい本屋の電子コーナーには十分勝てるくらいCQ出版を中心にほとんどの単行本も取りそろえられている。引き続き倉庫は整理中であるが、何せようけものがある。近所にできたセカン○ストリートにでも売りに行くか。

tana
2002.05.04 いけてないごまた○ご
これは、東京駅に売っている新銘菓と自称しているところの、ご○たまごである。これは奥さまにはものすごく不評だった。確かにあまり美味しいとはいえない。ごまシリーズは好みの分かれるところであり、ごまどうふはまずいものはどうにもならないが、これはそれほどではないのだが、美味しいとはいえないだろう。ことわざにある、名物にうまいものなしという典型だ。昨今の薄味指向に逆行した超濃い味、目茶甘く、それは和菓子なのだからまあいいとしても、ごまのあんと外のひよこまんじゅうの皮みたいなのが全く調和していない。もう少し考えるべきだろう。
東京ばななの和菓子バージョンというのも売っているが、こちらは大変美味しい。万人にうける味に仕上がっておりどうせ買うなら美味しくいただけるこちらを買おう。
gomatamago
2002.05.03 セ○チュリーの5インチケース
こちらは祖父に売っていた、セン○ュリーのCDRケースである。6900円だったと思う。インターフェイスはなんとUSB2と1394である。これにCDRドライブを内蔵した製品はカタログにあるようだが、これは箱だけだった。CDR,DVDドライブ用と書いてあるが、内部のI/FはATAなのだから、HDDでもつながるはずだと確信して買ってきた。試してみたらHDDでもちゃんとドライブとして認識して、中身もそのまま見えた。AC電源内蔵であり、中途半端なドライブを外部DISKとしてつなぐにはなかなか便利である。特にノーパソのバックアップ用としてはなかなか良い感じだ。

写真は、5GのHDを内蔵してしまったところ。底にはちゃんと3.5インチドライブもねじ止めできる穴がある。ファンもついているが、HDDだけなら空間が大きいので止めていても大丈夫ではないかと思う。フロントパネルについているLEDが結束バンドに止められた線に引っ張られて、ゆがんでいて気持ちが悪いので、結束バンドを切って解放してあげた。
usb box
2002.05.02 おもちゃカメラのホワイトバランス

やはりリファレンスは 業界でも最も長く電池寿命を載せるには松下製なのかな。ケースのプラスチックが柔らかく、ふたを開けるたびに角が削れていくのが玉に瑕ながら、いわゆるポラロイドのようなおもしろい写真が撮れるまさにおもちゃカメラである。残念ながらCMOSセンサの欠点というか、明るさの階調が狭く、写りはあくまでもおもちゃ。右のように結構バラバラの写り方をする。自動露光も、一カ所少しでも光っていると全体は真っ黒。しかもラティチュードが浅いので補正も限界がある。かろうじてガンマを補正すると何とか見られる程度には直せる感じだ。このカメラの一番おもしろいのは、いわゆるデジカメの特徴である液晶ファインダがないこと。つまり撮ってすぐ見られないのだ。見るのはおうちに帰ってからのお楽しみ。まさにフィルムカメラ的楽しみもあるカメラといえるだろう。

casio toy camera index
2002.05.02 CASI○のTOYカメラ
こちらはカメラのナ○ワの奥さまのポイントで買った、CASI○のTOYカメラLV−20であります。最近はやりのおもちゃカメラにはおもしろいものもあって、缶に入って売っているやつなんか良くできているのだけれども、なんといってもメモリーがSDRAMであり、電池が切れると消えてしまうというのが使えない。そんなところにCASI○が初代QVを彷彿させるようなおもちゃを出してくれたのでつい買ってしまったというところ。その後もう片手ほど出せば、maxellからCCDの薄っぺらいのが出て、結構悔しい思いか。さて、このカメラどこに電池が入るのかと思っていたら、ここにはいるのね。しかも単3もろ2本。説明書には松下製を基準に書いてあるところが泣かせるところ。オートパワーオフもついていて、ストロボも小さいのでそうそうはなくなりそうにない電池である。

casio toy camera
2002.05.01 素人名人会観賞

おじいおばあ大集合の中、2〜3列目かぶりつきで見させていただきました。
これはオンエアーの画像から撮ったもの。さあどこでしょう?

そんなわけでベースができるとうなぎのねどこHPは増殖しやすいわけで、どんどんつなげていきたいと思います。

観客席
2002.05.01 Mr.マ○ック

さて、時代の流れというか何というか、「素人名人会」が終了しました。これは最終回の公開録画を見に行ったところ(無料です)。ちょっと小さいですが、写っているのはきよしさんとマ○ックさんです。マ○ックさんはなんと素人名人会出身だったのですね。カ○オのおもちゃカメラで撮ったのでいまいちですが、何とか見えますね。その他、田中せいじとかもでてました。
mistermaric
ああ無情・・・今年もぼやき炸裂?
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
身も心も懐も財布も寒い寒い凍りつき状態のことと察します。
本年もいつものこととはいえすでにGW、嘆きの年となりそうな気配であります。さて話のネタはたくさんたまっているのですが、なかなかお披露目する時間がないのが難点。HPの方も、昔のHPを復活させたにとどまっております。今見てみると、のりピー号の変遷がかいま見まれ、これに今のを追加したいところでありますが、まだできていません。あのころからすればいったいどれほどのコストパフォーマンスとなっている事やら・・・。右は現在の4号機のCPUであります。Intel嫌いの私としてはやはりAMDかと・・・。
athlon1600

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