GW1999
(もう早5月。聖地への巡礼を中心にGWのぼやき)
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GWのお言葉
 
みなさまいかがお過ごしでしょうか? 私の方は先月の過労死から復活するべく、生気を養いに聖地へ巡礼して参りました。
今回は聖地への巡礼と、お正月以降の出来事を中心にぼやいてみましょう。
やはり本場、東の聖地の活気は、西の第二聖地とは比べものにならない、生気にあふれておりました。(注;東の聖地=秋葉原、西の聖地=日本橋)
なお、サーバーの容量の関係から、オンライン版では、ほとんどの写真は拡大できません。イントラ版では、PCのハードディスクが何とかなれば、原寸サイズも載せたいと思っています。と言っても、高々100bpiですが・・・。
最近のメガピクセルデジカメはそもそもすでにCRTに表示しきれないサイズになってしまって、すでにオーバースペックですなぁ。

 

Mr.norip  
norip3-karou4


今回の聖地巡礼ツアー
 
世紀末もハルマゲ丼も近い今日この頃、そろそろもう一度、台北の聖地か、まだ行ったことのない香港の聖地も行ってみたいと思っていたのだが、今回は準備期間がなく、4/29から予約しだしたので、外国はあきらめて、本来の聖地に巡礼することにした。
何で行くかが問題だが、1泊2日で車で行くにはしんどいので、今回は飛行機で行ってみることにした。飛行機も昔のように金券ショップに行かなくても、最近では特割りなんて言う正規のがあって、インターネットで簡単にチケットレスで予約できる。しかも新幹線よりも安くて、行きは10,550円、帰りは11,400円だった。新幹線の回数券は連休なんかには使えないので、こっちの方がお得だ。時間によっては、8,150円なんて言うのもある。MILEAGE BANKの都合でJALにした。問題は飛行場までのアクセスだが、伊丹は行く気がしないくらい不便なので関空だ。関空の駐車場はえらい高いことで有名だが、最近ちょっと改心して値下げしたようだが、それでも高い。だいたい橋を渡るだけで1760円も取られるのがひどい。成田周辺では1週間預けても5000円とか、格安の駐車場がいっぱいあるのだが、関空はこの橋代が送迎を阻害している。それでも麓の駅までの送迎なら1日1500円とか言うところも出現してきているので時間があれば使えそうだ。今回は時間がなかったので、りんくうの駐車場に止めた。ここも値下げしたようで、しかもJAFの会員証で1割引になった。48時間で5400円だった。これには往復のシャトルバス代も入っているので橋代を考えれば安いかもしれない。最近新大阪の駐車場もビルが建ちだしてスペース不足なのか1日2500円と値上げしていたので、まあそんなに変わらない。この方法なら、朝なら、1.5時間前に家を出れば間に合う。リムジンバスなら1000円で行けるが、駅前まで行くのが大変なのと、いらつくほどのろいのが難点だが、うまくあわせて出れば、1時間で着くのはつくのだが・・・。
がらくたを持ち帰るために、タイアのついた小型のスーツケースを持っていったのだが、いつものショルダーバッグから折り畳みのLathermanを出しておくのを忘れていたら、X線で引っかかってしまった。2年前には何も言われなかったが、増えてきてパターン認識しているのか?しかしそのまま返して乗せてくれた。
jalmilage

MDデッキ 
 
この前、ジョーシンを徘徊していたら,SONYのJA50ESが安売りしていて、結局買ってしまった。
これは結構古い機種だが、当時はDENONが例によってALPHAプロセッサの高いやつを出すまでは最上位機種を誇っていた。カタログではとうとう最後のページに載るようになってしまっているし、パソコンリンクはできないし、ATRACも最新ではないが、物量的にはなかなか作れない作りをしている。物量故の音は最新の多ビット化DSPをもってしても追い越すことはできず、それゆえESシリーズの最新機種は未だにそのままである。最新のATRAC搭載の33ESも手頃な値段で気になったが、比べてみるとやはり50ESの方がいい音をしている。高音域の繊細なところを微妙に比べると33ESの方がDSP処理上勝っている場合もあるのかもしれないが、TOTALでは勝っていない。音は物量故か、低音域の定位が非常にしっかりしている。バランスの良い音だ。S37はそれなりにしゃきっとした音はしているが、太刀打ちできない。
JA50ES

在庫品かと思ったが、製造は98年後半のようでまだ作ってはいるようだ。
物量の証として、だいたい重さが14kgもある。とても手でもって帰れない重さだ。
一番上に乗っているMDS−S37は片手でつまめる重さだが、これは両手でも重い。右は天板の写真で、2mmほどある天板にさらに薄い鉄板が張り合わせてある。上に乗ってもびくともしない。
右上写真下から2番目は以前登場したYAMAHAのCDプレヤーCDX−890である。
MDがESシリーズでどんなにがんばっても、やはりCDそのものには勝てない。特にある時期からのフルスケールbit振るようにデジタル処理したものは、ATRACには酷なのか、お気に入りのQUEENのMADEIN HEAVENなんかを聞き比べてみると音の広がりや高音域の繊細さはとても勝てない。
ただやはり物量的に負けているところが大きいと思われるが、低域の定位は50ESのMDに負けている。
JA50ES-TENBAN
これは内部の写真。Rコアの電源トランスが2つある。デジタル系とアナログ系が別になっている。真ん中のメカ部分の奥が電源基板である。民生機というのに左下のヘッドホンアンプ以外は全部ガラスエポキシ基板だ。レジストが必要部分にしかかかっていないSONY特有の基板の作りをしている。
サイドのフレームはアルミで、これもそれぞれ別部品になっている。パネルも最近はアルミヘアライン仕上げに見えて実はプラスチックであったりするが、これは本物のアルミだ。
これだけ詰まっていると、値段もうなづけるところだ。
JA50ES inside
アナログアンプの様子。アナログアンプ部分だけ独立した基板になっている。レギュレターがここだけで独立してついているあたりが低域の定位の良さだろう。
このJA50ESにはデジタルフィルタの切り替えがついている。20KHz以上のカット特性を変えるものだが、これが結構音が変わる。どれが最良かというとどれともいえないので、好みで変えられると言うだけだが・・・。
デジタルボリュームがついているのも便利だ。究極的にはパソコンで一回WAVに取り込んで、レベルをマキシマイズすればいいが、古いCDなんかは昔のカセットのVUメーターののりでレベル設定してあるのもあるので、この場合は適当にレベルをあげて録らないと他のものと音量が変わってしまう。こういうときにはレベル調整できるのは便利だ。
JA50ES outamp
アナログアンプにはJRCの2114が使われている。以前はOPAMPは安物というイメージがあったが、
ディスクリートで組むよりも遙かに良い特性が出るところからして、もはや敬遠することもないだろう。
JA50ES JRC amp
奥に見えるのはHeadPhoneAmpの基板。これだけが紙フェノール製だ。ICの型番は忘れてしまったが、こちらもJRCで、コンプリメンタリペアートランジスタによるカレントバッファがついている。ちょっとデジカメでいい加減に撮ったのでよく見えていない。
愛用のaudiotechnicaのvintageヘッドホーンとの相性はなかなか良く、聴いていて疲れない。
でも、YAMAHAのCDには負けている。
JA50ES HeadPhoneAmp

聖地巡礼(秋葉原の徘徊)
 
さて本命の聖地巡礼だ。今回はえらい早くついてしまったのでまだお店が開いていない。
ドトールでモーニングを食べるも、まだ開かない。でも鈴電は開いていた。なんか俺コンなんて言う名前になっているが、鈴電ではあるようだ。中はネットワーク系のパーツでいっぱい。2Fは昔の鈴電に近いようだ。
ネットワークカードもほとんど捨て値に近い値段だ。
リアルテックの石の乗っているACERブランドの箱入りISAカードは980円だった。
LaneedのPCMCIAイーサが2980円だったので一つ買った。ただしこれ、ケーブルの先がジャックではなくてプラグになっている。USBのポートリプリケーターも安かったが大きいのでやめた。
2980円のPCMCIAイーサ2980laneed
orekon-suzuden
千石電商は健在のようだ。昔はこの向かい、今はソフマップの中古屋になっているところにあったのだが、そのころから見るとまともな商品が増えてしまってジャンクのたぐいが減ってしまった。地下の方がおすすめかも。大阪で言うところのデジットから共立的な品揃えに変わってしまったと言うところか。でもまあ、ADO電子がすでにパーツの品揃えに積極的でないところからすると、外装系のパーツを集めるのには貴重なお店になりつつある。 sengoku
順序がバラバラですが、こちらはOVERTOP。BFと3Fから上は元祖TWOTOPですが、今回はPASS。
左の人だかりは例によって九州じゃんがらラーメンの列です。OVERTOPは昔はMAC系とごちゃ混ぜでものが並んでいましたが、今はMACは別の店があるのかも。HDを何回か買ったことがある。今回も8.45mmの2.5インチを買いかけたけれども、案外ツクモの方がやすかったのでツクモで買いました。
over top
日米商事はまだありました。これこそジャンク屋です。ここは結構いろいろお世話になりました。このちょっと先にはオリエントデジタルとか言うのもあったのですが、そこは消えておりました。この手前の角にあった、ツクモの無線屋さんはもうないですね。これだけ携帯電話やポケベルが普及してしまうと、アマチュア無線は本当に純技術的な興味のある人しかいじらないのでしょうね。
わたくしも、コールサインが切れているので早く再免許申請しなくては・・・・。
nichibei-shoji
しかし富士無線はパソコンに犯されることなく、まだ健在だ。今となっては貴重な存在といえるだろう。
千葉の16号線沿線には、主に違法パーソナルのトラックの運ちゃん相手の無線屋さんがはやっていたりするが、
ここはそうでもなく、元祖ハムやと言う感じだ。
fujimusen
ジャンク屋鈴商もまだ健在だ。ここはこの写真の左側の店が、まことに珍しい松下の半導体を扱うお店であったのだが、今は中途半端なパソコン屋になっている。道の向かい側にも鈴商の半導体屋があったのだが、気がつかなかったことからするともうなかったのかも。ここは全然変わっていない。ジャンク由来の部品でいっぱいだ。昔の千石というのはこういう感じだった。
左の端に見えているのが下のコムサテライトだ。
suzusho
広告で有名なコムサテライト。ここはPCAT屋としてはかなり老舗の部類だろう。
あまり目立たないので、少々派手なPOPになったのだろうか。
上野よりの何とか言うお店と共に、ISAのETのVGAカードを売っていたのだが、今回は見えなかった。
箱とかも以前は品揃えの多い店だったのだが、今となってはあまり魅力的なものがない。
Amasterのように、小規模のお店はつぶれていったが、ここはよく頑張っている。
広告での通販で持っているのだろうか?
comsatelite
コムサテから信号を渡ってダイナミックオーディオを通り過ぎると、ひっそりと丹青本店がある。
ここも変わっていない。急な階段で有名な最近ではトライサルビルとして有名なあっちのほうは、ごちゃついているのでこちらの方が落ち着いて物色できる。最近はSUNのジャンクが沢山あるようだ。
tansei honten
ぐるっと内側へはいって、気まぐれに開く、東運電気が開いていた。どっから取ってきたのかというような、ながれもののようなPC本体を突然ならべて売っている。この右側あたりに例のあやしいCD−Rを売っている人たちと、無言でリストを胸に抱いて立っている人がいる。今回も遭遇できたが、写真はさすがに撮れなかった。でもリストはもらってきたのでお見せしよう。24小時なんて書いてあるところからすると、やはり台湾か、中国人か? to-undenki
ここは私の関東在籍時にもあったのかどうかは知らなかったのだが、かなり北のほう、蔵前通り沿いにある、CompuAceだ。中はインディーズ系CDからがらくたまで、ジャンク屋の鏡のようなお店か。張り紙がすばらしい。「不安を売る店」「初期不良? なにそれ?」ジャンク屋でものを買ってそんなことを言う輩は未だにいるのか。通りにはMAC系の出物が多かった。このさらに右側を行くと、デジカメをなんか安売りしている時計屋がある。camedia zoomの初期型たぶん85万画素のやつが4万してなかった(と思う)ので買いそうになった。デジカメは85万画素くらいが一番使いやすいのではないかと思う。 CompuAce
秋葉と言えば、日本橋もそうだがめしやが少ないことで難儀な町だった。このところはいろいろ増えてきてそうでもないようだが、そんな中でここ=「きっちんジロー」はやはり定番だろう。いつも「ハンカキ」を頼んで長い時間待たされるのが慣れっこになった。(牡蠣フライを揚げるのに時間がかかる)
この右横のビル(ちちぶ電気)の階段を上がると一見トライサル風の風貌の人たちが呼び込みをしているPCRevoというお店があった。パーツも結構安かった。200WのAT電源が1500円で売っていたので買ったが、後でネットバンクの前に行ったら1000円で売っていた。しかしセレロン300A64M、6.4G8MAGPRIVA128のセットが69,800円なんかで買えるのはやはり世紀末なのか。V30の98は24万もしたはずだ。
kitten jiro
ラジオデパートの裏口の路地の突き当たりはニューさくらやだ。かつてはキャビティーとか高周波もののジャンクが置いてあったのだが、なんか最近は変なもののジャンクばっかりだ。あんまり魅力的なものはなかった。 new sakuraya
秋葉でねじを売っているのは、この西川電子部品とねじの水谷だろうか。水谷の方はラジオ会館の1Fのお店はまだあるのかどうかわからない。高架下の八百屋の中の店はまだあった。こっちの西川の方は工具も安くてよろしい。大阪のなにわねじのねじとここのねじを比べると大阪のねじの方が仕上がりがいい。
ここではWセムスというのは通じない。なんて言うのかは忘れてしまった。最近は2Fにネットワーク関連を置いているようだ。
nishikawa
さすがの聖地巡礼も前日あまり寝てなかったこともあって、2時間もうろうろしていたらへとへとになってしまった。その後は1時間ごとに休憩しないとふらふらだ。久々の広範囲の徘徊に足も棒のようだ。聖地の巡礼の拠点には、やはり秋葉原ワシントンだろう。土日はたいてい空いているし、見た目ほどは高くなくて、前の日に予約して、通常1400円の朝食バイキング付きで9800円だった。何しろ聖地の中にあるので超便利だ。地方の人の中にはここを拠点に部屋でPCを組み立てる人もいるらしい。あれがないとなれば空いている時間なら端の方まで買いに行っても15分だ。今回は余りの疲労のため、4時頃にチェックインして2時間ほど寝てしまった。 wasington hotel
何しろ部屋から秋葉のホームと丸善無線が見える。そういえばECCS丸善には入るのを忘れていた。丸善もPCパーツとかやっているのだろうか。ラジオ会館の4Fの丸善はいつの間にかフィギア屋さんになっていて、フロアー自体の客層が別のマニアの少年&おにーさんたちに変わっている。大阪の日本橋のあの交差点の角のビルも丸善でなくなってから久しい。元祖丸善はこの向かい側にあったのだが、東北新幹線が東京駅まで乗り入れるために立ち退かされた。 maruzen musen
相当前に泊まったときにはこんな電話機ではなかったような気がするが、ちゃんと右側にデーターポートがついているホテルの電話機。 Hotel TEL
今回は4FだったのでPHSの166でじゅうぶんインターネットもできた。あんまり上の方へ行ってしまうとピッチは届かなくなってしまう。神田川に面した方の部屋も危ないかもしれない。ワシントンホテルのカードは持ってないが、普通に出張で泊まるにも、秋葉駅から1分しかからないのでおすすめします。ただしノーマルの料金はちょっと高いかもしれません。 wasington room
丸善無線の手前のここは汚い高架下だったが、いつの頃からか飲食街になっていて、秋葉の店員さんたち?の宴会場になっているようだ。何時も頭の上で電車の音がしないと秋葉らしくないと言うことか?
あきば味の六花選と言うらしい。
ajino 6 sen
これは上のあきば味の六花選の向かい側、ゴミラジオが店を開けているニュー秋葉原センターだ。そういやここも奥まではいるのを忘れていた。ここには貴重な半導体屋さんである、小沢電気商会があるのだがまだあるのか? 大井町ではまだ通販しているのだろうか? もう一つ、交通博物館の方の店の集まりは、ラジオガーデンと言ったような気がするが、その先に一時期あったSTEPがもうないので、行かなかった。でもなんか大阪発祥のパソコン工房があるらしい。 new akiba center
秋葉で有名な飲食店と言えば肉の万世だ。万世橋の横にあるから万世なのだろう。夜のショットなのでよく見えないがこの交差点の右側が主に秋葉原の駐禁とレッカーで生計を立てている、万世橋警察署。左側のさきのところは警察の宿舎と、手を伸ばすと天井に手が届くくらい天井が低い秋葉原の公団アパートがあったのだが、更地になっている。この一等地に何が建つのだろう。2FにあったOTEC(元ダイデン商事)はどこに行ったのだろう? 金田式アンプでは西のテクニカルサンヨーと並んで有名な付加価値半導体を売っていたのだが・・・。
で、東京の焼き肉は味が濃すぎて辛いのであまり好まないが、ここの地下のラーメンショップはよく行った。今回も例によってチャーハンラーメンのパーコー乗せを食したが、味は同じだった。
nikuno mansei
これが、秋葉原駅の電気街口を出て、高架下の八百屋街を抜けたところの高架下の横断歩道だ。なかうらはずっとそのままだが、右の角のビルはいつの間にかSEGAのゲームセンターになり、上の方はわりと早い時期にPC−INになった。このころが、秋葉原の家電店の不況の時期だろうか。秋葉原で家電を買うのなんて、地方のお上りさんだけ。ディスカウントショップや津田沼のエキゾチックタウンの値段を知っていれば、秋葉で家電なんて誰も買わない。そうこうしているうちにこのさらに右のビルがSOFMAPに占領され、Windows95の出る前に、このビルをChicagoと命名し、秋葉原を一段とSOFMAP村へと前進させた。かつてはSOFMAPは安売り故に、秋葉原電器商組合?(かな?)から嫌われていたようだが、いつの間にか、これにも加盟していて、秋葉原になくてはならないお店と進化した。SORDのビルの1Fで、ソフトをレンタルしていたのが懐かしい。 nakaura
小さくしすぎてよく見えないが、横断歩道の駅側、上の写真の反対側だ。こっちがラジオセンターですね。
上の方に書いていた、交通博物館の方はラジオガーデンでした。ここもいつの間にか大阪の梅田にあるような信号待ちサインが着いていますね。東京の人はあんまり信号無視はしませんけどね。
この奥が秋葉原駅です。
radio center
上のラジオセンターの写真の右側へ2軒めの高架下=すなわちラジオデパートの向かいが変な電線を売っているオヤイデ電気だ。ここは日曜は開いていないのが欠点。しかしオシロのプローブ用の抵抗線入りのシールドとか変な線でも売っている。ここの印象は、店員がヘビースモーカーでやたらに店内とその周辺が煙たいことだ。この右側はディスカウント小物屋のgoodmanだ。むかしは、東急ハンズと並んで、CDの内周だけ傷を付けたコースター用と称した傷物CDをインテリアの素材として売っていて、よく買ってきて磨いて鳴らしてみたもんだが、今となってはあんまり魅力的なものはない。でも腕時計とかは安い。 oyaide
さらに右に行ってラジオデパートの看板が見渡せるところの角が、なんとパチンコ屋になっている。前は何があったかと思い出すと、閑古鳥の鳴いている家電屋がしぶとくあって、ようやくパソコンを置きだしたかと思ったらえらいまた中途半端でこれまた閑古鳥状態のお店があった。
こんなところでパチンコ屋がはやるのかと思ったら、案外人でいっぱいだった。
akibano pachinko
これはねじの西川電子部品の手前の角にある、オートメ浜田だ。もと鈴電に近いようなイメージか。オートメ系の商社さんだ。OMRONとかTOKOのスイッチング電源とか、メタコンとか昔は並んでいたが、ここもパソコンに染まっているのか? 中までは入らなかった。このビルの上にも若松の部品屋とかがあったのだが、看板を見ると、ソフトアイランドがあるようだ。この右が奥でどんどんビルをつないでいったツクモの本店だ。 autome hamada
でた!これが、秋葉一危険な階段のあるビル元祖青丹ビルだ。今では丹青より4Fのトライサルが有名だ。大阪のトライサルはなくなってしまったが、私はまだFAXでCOPYしてつくられた領収書を持っている。昔の○ハの様に異様なチラシ配りはしていないが、相変わらずおねーさんが叫んでいる。最近ではヘッドギアは見られない。洗脳ミュージックは聴きながらやらなくても良いようだ。 trisal bil
さらにその右側ニッシンパーツ。ここはなんかメーカーの保守部品の廃棄処分品のようなものがいっぱいあって、役立つものも多い。昔はネットワークカードが4980円とかで売っていたので買ったことがある。今となってはISAのNE2000なんてまともなもので980円だが、昔は4980円でもパチモンのレベルであり、それでもじゅうぶん安かった。 nisshin parts
akiba hokoten
これは秋葉の中央通りの日曜日の風物詩「秋葉のほこ天」だ。
これは蔵前通り側から万世橋の方を見たところ
大阪も日曜はほこ天にしたらいいのにねぇ。

聖地巡礼ツアー後半長くなってきたので別ページにします。


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